必要な基本要素を身に付けている

医療現場で求められる看護師像は、優しさや思いやりなど相手を思いやる気持ちを持つ豊かな人間性と、幅広い専門的な知識や熟練した技術をあわせ持っていて、患者やその家族に安心と安全を与えられる実践力があることです。このことからも看護師には、精神的にも肉体的にも非常に高いものが要求されているのがわかります。看護師に必要とされる能力はたくさんありますが、基本的な要素としては相手に対する共感力と観察力、タフな精神力と体力、向上心が挙げられます。

必要な基本要素を身に付けている

相手に対する共感力と観察力

看護師が向きあう相手は、患者さんやその家族などで病気やケガなどの問題を抱えています。不安だったり、つらい思いをしていることが多いので、それらの状態や気持ちを思いやる、理解する、共感できることが何よりも大切で重要なことです。患者さんだけではなく、医師や同僚、他の医療関係者など関係する相手と真面目に向き合い、相手が発するメッセージを受け取ってフィードバックするというコミュニケーション能力が看護師としては必要不可欠なスキルといえます。
そして、同じくらい重要なのが患者さんの身体面や精神面における状態や微妙な変化を敏感に察知して対処するという能力です。ですから、患者さんや家族に対する観察力も必要とされています。

タフな精神力・体力

夜勤の不規則な勤務時間や少ない休日という環境の下で働いていると、心身共に疲れがたまることもあります。また、ささいなミスを起こしてしまうこともあります。上司や先輩に注意されることも沢山あります。時には患者さんやその家族から冷たくされることもあるかもしれません。
しかし、それらにめげないで真摯に受け止めて、失敗を二度と繰り返さない、次にどう生かすか、学ぶ姿勢で前向きに考えることが看護師としては望ましい姿です。 また、担当していた患者さんの臨終に立ち合うこともあります。そのような場合でも、悲しみをこらえて他の患者さんには明るく接し普通に仕事をしなければなりません。このように看護の現場は、通常では考えにくい想像以上にタフな精神力や体力が必要とされているのです。

向上心

技術革新は我々が思っている以上に速いスピードで進んでいます。医療においても同じことが言えます。日々高度化し複雑化する医療現場において、より良い看護を提供できるように、常に向上心を持って学ぶ姿勢を持ち続けることが看護師には必要であり重要なことだと思います。

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